奈良・山の辺の道 柿とみかん天国

秋の季節を感じに山の辺の道を桜井駅から天理駅まで歩きました。途中無人販売所がたくさんあって物珍しくその都度いろいろ買っていたら後半はリュックが重くて大変でした。      秋晴れのキラキラした万葉集ゆかりの古道をご紹介致します。

beehivehostelの最寄りの近鉄日本橋駅より乗車、上本町駅で大阪線に乗り換え約1時間で桜井駅に到着します。

桜井駅より市街地を通り抜け山のふもとにでます。この橋が山の辺の道の開始地点。アスファルトから石畳の細い道に変わります。

20分で最初の目的地である大神神社に着きました。縁結びの神様です。裏の三輪山がご神体で奈良の中でも特に有名なパワースポットですね。

大神神社を後にして出発します、道はまだまだ長いです。全長16Kmもあります。お天気もよくたくさんのハイキングの方にまじって前を進みます。無人販売所では今の時期(11月)は柿とみかんがたくさん売られていました。一袋100円で横に置いている缶にお金を入れます。万葉歌碑もところどころにあり柿本人磨、額田王、天智天皇など教科書で習ったお名前が見受けられました。 「大和は国のまほろばたたなづく青垣山ごもれる大和し美し」昔の人も今の人も山の辺の道は美しく感じていたんですね。

美しい景色が続きます、和やかな雰囲気で日本の原風景を感じました。

山の辺の道にもたくさん古墳があります。今回歩くのに夢中で古墳にゆっくり時間を取ることが出来なかったのが心残りです。

歩き続けて約3時間、天理トレイルセンター内にある洋食Katuiさんでランチタイムです。いつも人気のお店で半時間くらい待ちました。待ってでも食べたい美味しいランチです。お野菜は地元産でパワーをもらった気がします。美味しい昼食でした。

洋食KatsuiさんのHP https://katsui1999.com/

昼食場所でちょうど半分くらいの距離となります。後半スタート、山の辺ののどかな道を歩いてゆきます。無人販売所もいたるところにあってみかんを買って歩きながら食べました。買ったもの→ほうれん草・山芋・レモングラス・柿3袋・みかん2袋・よもぎ餅・レモン・ゆず。リックは重くて大変でした。。。。

ゴールの天理駅に到着~。6時間の行程でした。3万歩も歩いていたので当然翌日は筋肉痛となり足がガクガクしていました。                             桜井から天理まで歩くのは大変という方は山の辺の道に沿ってJR万葉まほろば線も走っていますので数駅乗ってからスタートや疲れてからJRに乗ることが出来ます。(電車の本数は少ないです)                                         紅葉には少し早かったですが空気も新鮮でリフレッシュできました。季節の果物、古墳、万葉和歌、神社などを楽しみに山の辺の道を歩いてみませんか。